ケミカルピーリングとは

ケミカルピーリングとは、肌の表面に酸性の薬剤を塗って、新陳代謝が悪くなったことで皮膚の表面にこびりついた古い角質層をはがす治療法です。古い角質層をはがすことで、新しい皮膚の再生が活発になります。

 
この治療法は、にきび、小さなシミ、小じわへの効果が期待されています。
にきびに対しては、毛穴を塞いでいる角質をはがすことで、毛穴が開いてにきびが改善します。また、古い角質がはがれることで、皮膚のターンオーバーが活性化され、皮膚にたまっていたメラニン色素が角質と一緒にはがれていくことで、シミやくすみが改善されます。

 
肌に塗る薬剤としては、グリコール酸、サリチル酸、トリクロロ酢酸などが用いられ、治療目的や患者の状態によって薬の種類や濃度を変えます。このなかでグリコール酸が一番マイルドで比較的安全に使えるため、日本では多く使われています。

 
この治療法は、美容目的で行われる場合が多いですが、以前、皮膚の腫れや炎症が問題になったことがあることから、2001年に日本皮膚科学会が治療ガイドラインを作成し、皮膚科診療技術を十分にマスターした皮膚科専門医かそれと同等の技術や知識を持った医師の十分な管理下で行われることが求められています。

 

 

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